立教戦、初戦を落とすも勝ち点奪取

去る9月14日(土)に東京六大学野球秋季リーグ戦が開幕し、塾野球部は、開幕戦となる対立大戦を、雨天順延を挟んで2勝1敗とし、幸先良く勝ち点を取りました。

 

■慶立第一回戦(9/14)

立 021 210 003 9

慶 010 000 000 1

(立)○澤田圭、小林昌ー平本

(慶)●白村、三宮、山田、佐伯、加嶋ー手錢、小笠原、藤井

 

白村(商4)の先発で始まった開幕戦。2回表にバント処理ミスや四球で二死満塁とされ、右中間への適時二塁打で2点を先制される。追いつきたい塾野球部は二回裏、二死ランナー無しから白村、手錢(環4)、主将・堀野(理4)の三連打で1点を返す。

しかし、先発の白村が3回に1点、4回に1点を取られて降板し、後を受けた三宮(商2)、山田(環4)もそれぞれ1失点。7回からは神宮初登板となる佐伯(商2)が無失点に抑える好投を見せるが、9回に登板した加嶋(商2)が適時三塁打、2点本塁打で3点を失い、1?9の大差で完敗した。

 

■慶立第二回戦(9/17)

慶 000 120 000 1 4

立 100 001 001 0 3

(慶)加藤、加嶋、○白村ー小笠原

(立)大澤、齋藤、●小林昌ー平本、鈴木貴

もう後がない試合の先発を任されたのは神宮初先発となる加藤(政1)。しかし初回から神宮の洗礼を受け、四球、犠打で一死二塁とされると連打で1点を失うものの、2回裏、3回裏は6人で切り抜ける。一方の打線は4回表、先頭打者の山本泰(環2)が二塁打で出塁、一死後にランナー三塁のチャンスで4番・谷田(商2)がレフト前に適時打を放って同点に追いつく。さらに5回表、堀野が四球で出塁し、二死二塁から山本泰のライトオーバー適時三塁打、松本大(環4)の内野安打で2点を追加して勝ち越す。

5回裏までは加藤が無失点で切り抜けるが、6回裏に1点を失い、7回裏の先頭打者に四球を与えて降板。加嶋がしっかりと後を抑えこの回無失点、8回裏も3人で抑えるが、9回裏に同点本塁打を打たれてしまい、試合は延長戦へ。

10回表、松本大がセンター前ヒットで出塁すると、谷田が放った痛烈な打球は一塁手のグラブの下を抜ける適時三塁打。勝ち越しの1点をつかみ取り、10回裏は9回から加嶋の後を継いだ白村が3人で抑え、リーグ戦初勝利を飾った。

 

■慶立第三回戦(9/18)

立 000 100 010  2

慶 000 000 102X 3

(立)澤田圭、●齋藤ー平本

(慶)加嶋、加藤、○白村ー小笠原

命運を握る三回戦の先発を任されたのは加嶋。3回までを無失点と順調な滑り出しを見せるが、一方の打線も3回までを無失点に抑えられる。

試合が動いたのは4回表。加嶋は先頭打者にセンター前ヒットを許すと、一死後にランナー三塁からセンターへの適時打を打たれて先制点を奪われる。だが、6回表からは加藤が登板し、7回表まで無失点に抑える。すると7回裏、先頭・谷田の四球から、5番・横尾(総2)が左中間に適時二塁打を放ち、同点に追いつく。

その後の8回表からエース・白村が登板したが、エラーとヒットで一死一、三塁とされると、スクイズで勝ち越しを許してしまう。

8回裏、9回表は両者無得点で迎えた9回裏、先頭の松本大が執念のヘッドスライディングで内野安打をもぎ取ると、4番・谷田が放った打球は一塁線を痛烈に破る二塁打となり無死二、三塁のチャンス。続く横尾は2ストライクと追い込まれてから空振り。しかし、相手捕手のミットからボールがこぼれ、横尾は振り逃げ。捕手が一塁へ送球して一死と誰もがそう思った次の瞬間、送球は外野へと転がる悪送球になり、この間に松本大、谷田の2人が生還し、逆転サヨナラ勝ち!

 

白熱したシーソーゲームはあっけない幕切れとなったが、塾野球部は開幕戦で見事勝ち点を手にした。


Leave a Comment