明治から勝ち点を奪取し、優勝戦線に残る

去る10月18日(土)、19日(日)、20日(月)に東京六大学野球秋季リーグ戦第6週が行われ、塾野球部は、対明大戦を2勝1敗として勝ち点を奪取し、何とか優勝戦線に残りました。

 

■慶明第一回戦(10/18)

慶 003 000 000 000  3

明 000 201 000 001X 4

(慶)●加藤拓ー小笠原

(明)山崎、○上原ー坂本

 

先発はエース加藤拓(政2、慶應義塾)。立ち上がりを無失点に抑えると、打線は3回表、無死一、二塁のチャンスで佐藤旭(商4、慶應義塾)がライト前にしぶとく落とす適時二塁打を放つ。なおも無死二、三塁のチャンスで山本泰(環3、慶應義塾)、谷田(商3、慶應義塾)が凡退。この嫌な流れを4番・横尾(総3、日大三)がライトへあわや本塁打の2点適時三塁打で絶ち、3点を先制する。

3回まで打者を抑えこんでいた加藤拓だったが4回裏、本塁打と適時三塁打で2点を返されてしまう。6回裏には1死一、二塁のピンチで打者をサードゴロに打ち取り、併殺と思われたが二塁手・竹内惇(商4、慶應義塾)が一塁へ悪送球。同点に追いつかれてしまう。

なんとか勝ち越したい打線だったが、3回以降はなかなか点を取ることができない。

加藤拓は要所を抑える粘りの投球だったが、延長12回裏、2死一、三塁と窮地に追い込まれる。ここで?多助監督とバッテリーが選んだのは敬遠策。加藤拓が投じた213球目が大きく逸れてしまい、三塁走者が生還。暴投によるサヨナラ負けという非情な結果となった。

 

■慶明第二回戦(10/19)

明 000 001 000 1

慶 210 000 00X 3

(明)●柳、水野、齋藤ー坂本

(慶)○三宮、佐伯ー須藤、小笠原

 

負けられない一戦で先発を託されたのは三宮(商3、慶應義塾)。初回から打たせて取る投球で明大打線を抑え込む。1回裏の攻撃、2死から谷田が二塁打で出塁。続く4番・横尾が5球目のストレートをレフトスタンドに叩き込み、2点本塁打で2点を先制する。2回裏には先頭の竹内惇がヒットで出塁すると、この日リーグ戦2度目のスタメンとなった山口(環2、桐光学園)がライト線への二塁打で続き、ここで8番・須藤(環2、創志学園)がセンター方向へ大きな犠飛を放ち1点を追加する。

6回表、三宮は2者連続四球とピンチを招き、レフト線上への適時二塁打を打たれ失点を許してしまう。ところが、レフトからの返球で一塁走者をホームでタッチアウト。追加点は許さなかった。野手陣に盛りたてられた三宮は7回を5安打1失点。相手に流れを渡すことなく佐伯(商4、慶應義塾)にマウンドを譲った。佐伯は走者を許すも、8回、9回を無失点でしのぎ勝利。優勝へ一縷の望みをつないだ。

 

■慶明第三回戦(10/20)

慶 001 020 010 4

明 000 000 020 2

(慶)○三宮、佐伯、明ー小笠原

(明)●上原、山崎、水野、柳ー坂本

 

この日の先発は前日に先発し7回1失点で勝利をあげた三宮。連投とは思えない快投を見せる。打たせて取るテンポの良い投球で6回まで明大打線を完全に封じ込める。

打線は3回表、2死一塁で4番・横尾がライト線に適時二塁打を放ち先制。5回表には2番・山本泰が内野安打で出塁すると、続く3番・谷田が3球目をフルスイング。ライトへの特大2点本塁打で2点を追加。さらに突き放す。

三宮は7回裏に2死一、二塁のピンチを迎えるも、終わってみれば7回を被安打3の無失点に抑え、後続の投手に託す。

追加点が欲しい打線は8回表、1死で絶好調の主砲・横尾が打席へ向かう。その初球、振り抜いた当たりはライトへ伸びていき、そのまま本塁打に!4番の2戦連発によってダメ押し点を奪う。

投手は8回から佐伯が登板。2死一塁で2点本塁打を浴び、開幕から続いていた連続無失点は7イニングでストップしてしまう。しかし9回は明(政4、慶應義塾)が気迫の投球を見せて見事に3人で抑え、勝ち点を挙げた。

 

明大に2勝1敗と勝ち越し、勝ち点3とした塾野球部は何とか優勝戦線に残りました。優勝の行方は次週の明立戦の結果によって決まりますが、春秋連覇、35回目の優勝に向けて最後まで諦めずに戦って欲しいと思います。

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