法政に連敗で勝ち点を落とす…

去る4月11日(土)、12日(日)に今年で90周年を迎える東京六大学野球の春季リーグ戦が開幕し、大久保新監督、横尾新主将の新体制で臨んだ塾野球部は、対法大戦を2連敗して悔しい黒星スタートとなりました。

 

■慶法第一回戦(4/11)

法 000 100 000 1

慶 000 000 000 0

(法)○森田、川名ー中村

(慶)●加藤拓、加嶋ー須藤

 

開幕投手は加藤拓(政3、慶應義塾)。今季から背番号18を着けるエースが初回から150キロ台を連発して無失点に抑える。対する法大の開幕投手は昨夏の甲子園を沸かせた富山商業高校のエース森田。先頭の山本泰(環4、慶應義塾)が内野安打で出塁すると、梅野(環4、福岡大大濠)が送り、続く3番・谷田(商4、慶應義塾)は死球、1死一、二塁のチャンスに4番・横尾主将(総4、日大三)を迎えるが空振り三振。続く齋藤(商3、慶應義塾)が四球を選び満塁とするも、後続が続かず先制機を逸した。

2回以降は森田が立ち直り、加藤拓も法大打線に的を絞らせない。しかし4回表、2死後、3者連続四死球を与え2死満塁のピンチを迎え、ライト前ヒットで先制点を与えてしまう。

4回裏、初の開幕スタメンとなった沓掛(商3、慶應義塾)がセンター前ヒットを放つと、北村(商4、丸亀)もレフト前ヒットを放ち、須藤(環3、創志学園)が四球で再び満塁のチャンスを作るも、加藤拓は空振り三振。

5回以降、加藤拓は何とか無失点に抑えて7回1失点で降板すると、8回表から登板した加嶋(商4、慶應志木)も打者6人を完璧に抑えた。しかし、打線が投手陣を援護することができず、大久保監督の初陣を勝利で飾ることはできなかった。

 

■慶法第二回戦(4/12)

慶 000 200 001  3

法 000 010 003X 4

(慶)三宮、●加嶋ー小笠原

(法)熊谷、青木勇、玉熊、谷川、○宮本幸ー中村

 

初回、1死から梅野が出塁、横尾の死球で2死一、二塁と先制のチャンスを作るも齋藤がセカンドゴロに倒れて無得点。先発は昨秋4勝を挙げた三宮(商4、慶應義塾)。初回先頭から2者連続の空振り三振、2死から四球を許すが後続を抑えて上々の立ち上がりを見せる。すると4回表、横尾の四球、齋藤のレフト前ヒットで無死一、二塁とすると、初球の暴投で二、三塁、沓掛が右中間へ2点適時三塁打を放ち、先制に成功する。

三宮は緩急を生かし4回までリズムよく好投したが、5回裏、左中間への二塁打、犠打で1死三塁とピンチを迎えると、スクイズを決められ1点を失う。しかし、その後は3イニング連続で三者凡退、8回まで2安打1失点と完投する。

打線は9回、先頭・北村が出塁すると、小笠原(環4、智辯和歌山)への死球で無死一、二塁。打席が三宮に回ったところで代打・山口(環3、桐光学園)を送る。しかし山口、山本と連続三振に倒れて2死。しかし続く梅野が右翼線への適時二塁打を放ち、3?1と2点差に広げる。

9回裏は加嶋が登板、先頭にライト前ヒットを許すと、ボークで無死二塁とするも、その後をサードゴロに抑えて1死。しかし、連続四球を与えて1死満塁とすると、ライト前へ運ばれ右翼手・谷田が痛恨のエラー。3人の走者が生還して悔しいサヨナラ負けとなった。

 

「春秋連覇」を掲げて臨んだ今シーズン、塾野球部はいきなり初戦でつまずいてしまいましたが、加藤拓、三宮の好投や守備でのファインプレーも見られました。開幕戦に勝利することはできませんでしたが、次戦では強力打線を爆発させ、明治から勝ち点を上げてもらいたいと思います。


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