昨秋の覇者明治から勝ち点を奪取!

去る4月25日(土)、26日(日)、27日(月)に東京六大学野球春季リーグ戦第三週が行われ、塾野球部は、対明大戦で2勝1敗とし、昨秋の覇者明治から勝ち点を奪取しました。

 

■慶明第一回戦(4/25)

 明 000 100 004 5

 慶 000 170 00X 8

(明)●柳、齊藤、水野、星―坂本

(慶)○加藤拓、小原大―小笠原

 

加藤拓(政3、慶應義塾)は3回まで安打を許さない上々の立ち上がりを見せる。一方の打線も沈黙し、無得点で3回を終える。4回表、加藤拓は2死一塁の場面でこの日打たれた初安打が適時二塁打となり、先制を許してしまう。しかし、その裏、一死から打席に入った主将・横尾(総4、日大三)がレフトスタンドへ同点本塁打を放って直ぐさま同点に追い付く。さらに5回裏、先頭の梅野(環4、福岡大大濠)が四球で出塁すると、すかさず盗塁、山本泰(環4、慶應義塾)も四球を選ぶと、続く北村(商4、丸亀)の犠打は相手の失策を誘い、無死満塁のチャンスを作る。ここで谷田(商4、慶應義塾)がセンターオーバーの適時二塁打を放ち、走者一掃で3点を追加。さらに横尾の適時打、沓掛(商3、慶應義塾)の安打でチャンスを作ると、梅野に適時三塁打が飛び出し、一挙7得点のビッグイニング。

1と大量援護をもらった加藤拓は8回まで危なげなく抑える。ところが9回表、先頭に四球を許すと、続く打者に二塁打を打たれ、その後も暴投、四球、適時打で2点を失い、さらに四球を与えて無死満塁のピンチを作ってしまう。ここで大久保監督は今季初登板の小原大樹(環3、花巻東)へスイッチ。いきなり暴投で4点目を献上し、さらに四球を与え再度無死満塁としたが、内野ゴロの間に1点を許すも最後の打者をレフトフライに仕留め試合終了。大久保新監督、横尾新主将の新体制で臨んだ塾野球部の神宮初勝利となった。

 

■慶明第二回戦(4/26)

 慶 000 000 000 0

 明 000 106 00X 7

(慶)●三宮、加嶋、亀井―小笠原、須藤

(明)○上原、水野、星―坂本

 

この日の先発は三宮(商4、慶應義塾)。試合が動いたのは4回裏。3回まで無安打に抑えていた三宮だったが、先頭打者にレフト線を破る二塁打を浴びると、犠打で1死三塁とされる。続く打者の二遊間を襲う強烈な打球をショートの山本泰が好捕。先制点こそ許したが、何とか最少失点に抑える。ところが6回裏、それまで安定していた三宮が突如崩れ、連打で1点を失うと、その後も連続四球を与える等して2死満塁とし、押し出しでさらに1点を失い、続く打者に満塁本塁打を浴び、この回まさかの6失点。

反撃したい打線であったが、6回以降は明大投手陣の前に無安打に封じられ、結局試合は07のまま終了。悔しい完封負けとなった。

 

■慶明第三回戦(4/27)

 明 000 000 100 1

 慶 000 002 00X 2

(明)●柳、星―坂本

(慶)小原大、三宮、○加藤拓―小笠原

 

絶対に負けられない一戦、大久保監督は小原大を神宮初先発のマウンドに送る。1回表、いきなり無死一、二塁のピンチを招く。続く打者を併殺打に仕留めた後も、連続四球で2死満塁としてしまうが、最後は空振り三振に抑え、なんとか無失点で初回を終える。2回表も1死から連打で一、二塁とされ、3回表も1死から四球、二塁打で二、三塁とされるが、どちらの回も走者を背負ってから粘りを見せて、得点は与えなかった。一方の打線もチャンスは作るものの、あと1本が出ず、3回まで両チーム無得点で終える。

4回表からは第2戦で先発した三宮がマウンドへあがった。前日は7失点を喫したが、この日は要所を締める投球で5回途中まで無失点に抑える。そして、5回裏2死二塁の場面で加藤拓が登板。6回まで得点を許さない。

この日の先制点を挙げたのは主将・横尾。6回裏、四球で出た谷田を一塁に置き、横尾が放った打球はきれいな放物線を描いてレフトスタンド中段へ。第一戦に続く、値千金の先制2点本塁打となった。

直後の7回表、加藤拓は四球と暴投で1死三塁とされると、適時打を浴びて直ぐさま1点差とされてしまう。続く打者にも四球を与えてしまうが、後続を空振り三振、サードゴロに打ち取り同点のピンチを切り抜ける。8回表は三者凡退に封じ、9回表は先頭打者に安打を許し、犠打で1死二塁とされるも、後続を打ち取って試合終了。2対1で逃げ切り、明大から苦しみながらも勝ち点を奪った。

 

昨秋の覇者である明大に1敗を挟んで2勝し、勝ち点1とした塾野球部。続く東大戦でも勝利し、2季ぶり35回目の優勝に向かって諦めずに進んでいって欲しいと思います。

 


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  • 匿名 says:
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