古関裕而生誕100年記念コンサート?鳴り響け!昭和のメロディ?

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吉澤一雄57商L

先に「自尊通信」や本ブログでも皆様に御案内されました、本コンサートに参加しましたのでご報告します。

本コンサートは、早稲田大学応援部創立70周年記念行事の一環として、主に吹奏楽団のOB・OGが中心となり、リーダー及びチアーのOB・OGが協力する形で主催されました。

次の3点においてとてもよいコンサートであるとの感想を持ちました。

長文となりますが今後の応援部三田会の諸活動においても、学ぶべき点が多いと思いますので、コンサートのプログラムに沿ってつづらせていただきたいと思います。

(良いと思った3点)

1.????? 古関氏の音楽を通じ、「早稲田大学応援部」というブランドおよびその活動の一端を「大隈講堂」から早稲田関係者のみならず、広く一般に発信した事。

2.????? 応援部70周年記念の一環として行った行事として、その70年の歴史の大部分を占める「よき昭和の時代」を古関メドレーにより回顧させるコンサートであった事。

3.????? 現役の力はほとんど借りず、今回は、企画?集客?演奏?当日の裏方や、紺碧の空」の応援歌にステージ上で華を添えたチアーに至るまで、オール早稲田で完結させた、

OB・OGの手作りコンサートであった事。

開催当日の20091025日は前日からの小雨も午後には上がり、古関氏の懐かしい昭和の数々の名曲の演奏が無料で聴けるとの事もあり、会場の大隈講堂には早稲田大学卒業生のみならず、多数の比較的ご高齢の古関メロディファンで埋め尽くされ、1部?3部までの演奏に聴き入っていました。

1部は 「懐かしの戦後歌謡」

早大グリークラブOBによる合唱団のひとつの「倶楽部グリー」の皆様による合唱でした。「紺碧の空」「ひかる青雲」の荘厳な合唱が大隈講堂の中に響き渡ると、聴衆は一気にステージに引き寄せられました。

つづく曲目もみな身近なもので、「あこがれの郵便馬車」は指揮者が打楽器で、かろやかな馬の蹄の音を模したテンポをきざみ、歌に入るという楽しい演出でした。

1.紺碧の空(早稲田大学応援歌)

2.ひかる青雲(早稲田大学応援歌)

3.夢淡き東京(NHK ラジオ・ドラマ「音楽五人男」が東宝で映画化された際の主題歌。

4.あこがれの郵便馬車(古関氏乗り物シリーズ歌謡曲の第一作)

5.とんがり帽子(NHK ラジオ・ドラマ「鐘の鳴る丘」主題歌)

6.長崎の鐘

(プログラムに歌手名は記載せず、当日司会の元NHKアナウンサー吉川精一さんが自ら歌うというサプライズ企画)

2部は「心浮き立つマーチ、器楽曲」

いよいよ早稲田大学応援部吹奏楽団OBバンドの登場です。

OBバンドは1980年代初めに設立。近年は活動休止状態が続いていたが、一昨年に本格的に再スタート。「校友音楽祭」での演奏が主な活動の場であったそうですが、活動復活3年目の本年は、より大きな発表の場をということで、本コンサート開催をとのことになったとの事です。メンバーは早稲田大学の応援部のOB・OGのみならず、共に神宮で応援演奏をした早稲田実業学校、早稲田高等学院OBも参加しており、文字通り“オール早稲田応援部吹奏楽団OB”(以下、OBバンド)での構成となっております。さすが早稲田!これはとても素敵なことであり応援部三田会での諸活動に大いに参考となると思いました。

尚、応援部三田会よりは57B岡田晃明くんが応援部三田会幹事長、現役コーチという激務の中、自ら練習に励み、OBバンドにトランペットで参加され見事な演奏に華を添えた事は、賞賛に値することだと思いました。

1.????? スポーツショー行進曲(NHK スポーツ番組テーマ曲)

2.????? ひるのいこい(NHKラジオテーマ曲)

3.????? 若鷲の歌(予科練の歌)

4.????? スケーターワルツ(札幌冬季オリンピック開会式の為に創られた楽曲)

5.????? オリンピックマーチ(昭和39年の東京オリンピックの行進曲)

「オリンピックマーチ」の際には2階席後方の中央、左右にトランペット三本が並び、舞台からの音と共に荘厳なファンファーレが響き渡りました。みな聞きなれた曲でもあり、(司会者)古川精一さんと加藤知華さん(フリーアナウンサーで下級生時代応援部チアリーダーズに所属)のお二人(早大卒)の司会ぶりも見事で、台本がしっかりしていたためか、各曲紹介の際に、観客を厭きさせないコメントや時代背景の紹介などがありました。

第3部?????? 歌い継がれるスポーツ音楽、応援歌

第3部開始前には、スクリーンを下し、スライドにて古関氏の足跡を司会者が紹介する場面がありました。中々知ることの少ない古関氏の偉大な活動がわかりやすく説明されました。

第3部は、倶楽部グリー、早慶OBの総出演です。

1.????? 栄冠は君に輝く(全国高等学校野球大会?夏の甲子園のテーマ曲)

2.????? 純白の大地(札幌冬季オリンピック大会賛歌)

3.????? 六甲おろし(大阪タイガースの歌(現・阪神))

4.????? 闘魂こめて(巨人軍の歌)

5.????? 我ぞ覇者(リーダー指揮 57L吉澤一雄)

6.????? 早慶賛歌(リーダー指揮 早稲田S56年度(S57L)筒井 晶、慶應 吉澤一雄)

7.????? 紺碧の空(リーダー指揮 早稲田S56年度(S57L)竹沢喜久、森下正敏)

      (チアー?????? 早稲田H12年度(H13C)高山博子)

      (チアー?????? 早稲田H15年度(H16C)竹田春海)

※チアー高山さんは、昭和6年当時、古関氏に「紺碧の空」の作曲依頼をした応援部員 故高山三夫氏のお孫さんにあたるそうです。

最初の4曲はOBバンドの演奏で、倶楽部グリーの歌という豪華版。

「六甲おろし」「闘魂こめて」はそれぞれ、応援のハッピとチームの野球帽、応援のビニールバットで指揮をするという、楽しい演出でした。

司会者の吉川さん、加藤さんのお二人の名司会で途中舞台上の出演者へのインタビューなども挟み、プログラムは進みました。

古関氏のデビュー作ともいえる「紺碧の空」誕生50周年が、昭和56年度で、この年に記念碑を建造したこともあり、「応援歌両校のメインリーダーはどうしてもS57年卒で」との、本演奏会裏方マネージメントまとめ役の早稲田大学応援部吹奏楽団OB城所信英くん(56年度)の熱い思いもあり、私が大隈講堂で栄えあるメインリーダーを勤めさせていただくこととなりました。

宴会の後などの機会に、今でも応援歌のリーダー指揮の音頭をとることはありますが、50歳を過ぎて早稲田の杜の大隈講堂という晴れ舞台で今回リーダー指揮を二曲もさせていただいたことは、とても光栄なことであります。同期応援部三田会S57卒のリーダーは東京在住・勤務は私一人であり、他の同期にも声をかけましたが、残念ながら参加できませんでした。

ここ数ヶ月間は、メタボ対策で二年前に始めたBIKRAM YOGA(高温多湿のスタジオ内で90分間のヨガ)に日参し、十分に基礎柔軟準備運動を精いっぱい積み、当日を迎えがんばりました。

今回演奏会のトリは、もちろん「紺碧の空」。今回イントロは、昭和6年オリジナル原曲の譜面どおり(11小節。ほぼ1番コーラス分はある長いイントロ)で演奏され、最後の曲としてふさわしい荘厳なメロディーが大隈講堂に響きわたりました。

三田会サブリーダー人数不足のため、当日急遽舞台に上がってくださるように御願いし快諾いただきましたS52L伊藤さん・S53L田中さんの両先輩方。行事続きのこの時期にかけつけてくれサブをしてくださった、S59L加藤くん・S59L鈴木くん・S59B小池くん。このような機会を与えてくださいました早稲田大学応援部稲門会と応援部三田会の皆様方に感謝します。

慶早戦(早慶戦)の幹部セーターを着用しましたが、「慶應側も出口でこのセーター姿で観客の皆様をお見送りしてほしいと」城所くん他早稲田主催者の皆様からの依頼で、我々三田会メンバーも出口にたちましたが、多数の観客の皆様方より「いいコンサートでした」「ありがとう」「楽しませていただきました」「実は孫が慶應で慶應のファンでもあります」など多数声をかけていただき、観客の皆様の満足度がつたわりました。

早稲田大学応援部創部70周年の一環行事にふさわしい本当に良い企画であったと思います。

あらためまして、主催された早稲田大学応援部稲門会の皆様方に敬意を表し、こころよりコンサートの盛会をお祝い申し上げます。

古関氏の名曲の余韻が耳に残るなか、早稲田の応援部の同期や後輩たち、慶應応援指導部の後輩たち、コンサートに来てくれた家族、同期の一般塾員たちと、早稲田界隈で美酒に酔いしれ・・・・・・・・最後は皆で、再度早慶応援歌の大合唱。

夜も更けたころ、とても幸せな気分で帰宅しました。

「早稲田の友は永遠の友。慶應義塾に学び応援指導部を続けてよかった」と、

しみじみ感じた、楽しく有意義な一日でした。

以 上

長い駄文を最後までお読みいただきありがとうございました。

写真提供/早大応援部70周年記念事業委員会編集チーム

?????? 宮嵜 茂樹(塾員 S57卒)


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